自分の口臭を確認する方法7選 | 今すぐできるセルフチェックと内側からの根本対策
「もしかして、自分の口臭が周囲に迷惑をかけているかも……」。
そう一度でも不安に感じると、人と会話する際、無意識に口元を隠したり、距離を取ったりしてしまいますよね。口臭は非常にデリケートな悩みでありながら、自分自身ではそのニオイに慣れてしまい(嗅覚の順応)、なかなか客観的に気づくことができないのが厄介な点です。
この記事では、「自分の口臭を正確に確認する方法」を徹底解説します。さらに、口臭が発生する原因や、今日から実践できる正しいケア方法などについて詳しくお届けします。

-
●この記事を書いた人●
グリーンハウス株式会社
代表取締役 横尾一浩医師や専門家の方々と口臭について意見を交わし、15年以上に亘り数多くの口臭対策商品をつくってきました。その経験の中で得た口臭に関する幅広い知識を、読者の皆さんのために余すことなくお伝えいたします。
-
目次
自分の口臭を確認する7つのセルフチェック法
自分のニオイは、脳が「異常なし」と判断してスルーしてしまうため、意図的に「他人の鼻」に近い状況を作る必要があります。
以下の7つの方法で、多角的にチェックしてみましょう。
① コップやビニール袋に息を閉じ込める
最も手軽で、客観的なニオイを確認できる方法です。
【手順】清潔なコップや無臭のポリ袋にゆっくり息を吐き出し、すぐに手で蓋をします。
【コツ】一度外の空気を深く吸って鼻をリセットしてから嗅ぐことで、他人が感じるあなたの吐息に近いニオイを確認できます。
② 手首をなめて乾いた後に嗅ぐ
唾液の状態を確認するのに適した方法です。
【手順】手首を舌全体でなめ、10秒ほど待って完全に乾かしてから嗅いでみましょう。なめた方の手首となめていない手首を嗅ぎ比べ、臭い場合は口臭が発生している可能性があります。
【ポイント】唾液が乾いた瞬間のニオイは、口内の細菌が作り出す物質の状態をダイレクトに反映します。
③ デンタルフロスのニオイを嗅ぐ
歯と歯の間は、最も「嫌気性細菌(ニオイの元)」が繁殖しやすい場所です。
【手順】歯間を掃除した直後のフロスや歯間ブラシのニオイを確認してください。
【判定】 ここで強いニオイがする場合、歯周ポケットの中で汚れが腐敗しているサインです。
④ 舌の表面(舌苔)を拭って嗅ぐ
口臭の大きな原因となる「舌苔(ぜったい)」をチェックします。
【手順】綿棒やガーゼで、舌の奥の方を優しくひと拭いし、そのニオイを嗅ぎます。
【判定】舌が白くなっている場合は、細菌の死骸やタンパク質がガスを発生させている可能性が高いでしょう。
⑤ マスクを外した瞬間のニオイをチェック
日常で最も気付きやすいタイミングです。
【手順】数分間マスクをして会話や呼吸を行い、外した瞬間に鼻に抜ける空気のニオイを意識します。
⑥ オキシドールによる反応チェック
科学的な反応を利用した、興味深いチェック法です。
【手順】少量のオキシドールをコップに入れ、水で3~10倍程度に薄めてから口に含み、うがいをしてコップに吐き出します。
【判定】激しく泡立つようであれば、口の中に細菌が多く、ガスが発生しやすい環境と言えます。
⑦ 市販の口臭チェッカーを活用する
「自分の鼻は信じられない」という方には、数値化が一番の安心材料です。歯科医院で使用されている医療用よりは信頼性は下がりますが、測定結果が数値で表示されるので、口臭の値を客観的に知りたい方にはおすすめです。
口臭チェックは「同じ条件・同じ時間」が鉄則
口臭は1日中ずっと同じ強さで漂っているわけではありません。食事や会話、ストレスなどの影響で刻一刻と変化するため、毎日バラバラな時間に確認しても、正しい状態は把握しにくいものです。
そこでおすすめしたいのが、起床後すぐの「歯を磨く前」にチェックすること。眠っている間は唾液の分泌が減り、お口の中のバクテリアが1日で最も増殖しています。いわば「最もニオイが強くなるタイミング」に確認することで、ごまかしのない本当の状態を知ることができるのです。逆に、歯磨き直後や食後は唾液の自浄作用でニオイが一時的に抑えられてしまうため、チェックには不向きと言えます。
また、日々の結果をスマホのメモなどに残しておきましょう。「昨日はニンニクを食べたから強かった」「最近、朝のネバつきが減ったかも」といった客観的な変化は、ケアの効果を実感する手掛かりになり、モチベーションアップにも繋がります。
口臭が発生するのはなぜ?5つの主な原因
セルフチェックの結果はいかがでしたか? 効果的な対策を行うためには、まず「なぜ臭うのか」という仕組みを知ることが不可欠です。
① 口の中のトラブル
口臭の大部分は、口内の環境悪化が原因です。虫歯、歯周病、舌の汚れ、ドライマウス、あるいは詰め物の隙間の汚れなどが挙げられます。
特に歯周病によるニオイは強烈で、症状が進むと数メートル先まで届くことすらあります。
② 生理的口臭
誰にでもあるニオイです。寝起き、空腹時、緊張時など、自浄作用のある「唾液」が減るタイミングで強まる傾向があります。
③ 外因性の口臭
ニンニク、ニラ、アルコールなど、強いニオイのものを摂取した際に発生します。一時的なものですが、体内から排出されるまで時間がかかるのが特徴です。
④ 心因的口臭
実際には口臭が発生していないのに、「自分の口は臭い」と強く思い込んでしまう状態(口臭恐怖症、自臭症)です。ストレスや不安が引き金となることが多く、専門的なアプローチが必要な場合があります。
⑤ 体内の原因による口臭
胃腸などの内臓の不調によって発生するものです。この場合、歯磨きやマウスウォッシュなど口腔内のケアだけでは改善できず、原因に合わせた根本的な対策が必要になります。
【口臭対策】口からドブ・うんちの臭いがする原因は胃?内臓からくる口臭の治し方 >>今すぐ実践
口臭を改善する!今日から始める対策法4選
公益社団法人日本口腔外科学会によれば、口臭の原因のほとんどはお口の中にあります。まずは「清潔な環境作り」を徹底しましょう。
1. 舌苔(ぜったい)を優しく取り除く
舌の汚れは口臭の大きな要因です。専用の舌クリーナー、または柔らかい歯ブラシを使いましょう。
【方法】舌を大きく突き出し、根元から先へゆっくり2~3回掻き出します。
【注意点】1日1回で十分です。強くこすりすぎると味蕾を傷つけるため、優しく行いましょう。
2. 「質」にこだわった正しい歯磨き
【歯ブラシ選び】ヘッドが小さく、毛先が細いものがベスト。歯の凹凸にフィットします。
【磨き方】 3分間、磨き残しを防ぐために「左上奥からコの字を描く順番」で集中して磨きます。
【歯磨き粉】泡立ちすぎない「低発泡」タイプの方が、磨き残しを確認しやすくなります。
口臭対策におすすめの歯磨き粉と正しい選び方|原因別にわかる根本ケアガイド >>詳しく読む
3. デンタルフロスの習慣化
歯ブラシだけでは汚れの約6割しか落ちません。デンタルフロスを行うタイミングは、就寝前の歯磨き後が最も効果的です。
4. 改善しない場合は「医療機関」へ
お口のケアを続けても変化がない場合は、体内原因の可能性があります。また、本格的に口臭の状態を測定したい方は「口臭外来」に相談し、専用の測定器で原因を突き止めるのも選択肢の一つです。
それでも消えない口臭は「内側」が原因かも?
「歯も舌も丁寧に磨いているのに、なぜかスッキリしない……」
「ニンニク料理を食べた後、翌日までずっとニオイが残る」
そんな悩みをお持ちなら、視点を変える必要があります。実は、お口の中のケアだけでは解決できないニオイが存在するのです。
◆ニンニク臭の正体は「血液」
たとえば、ニンニクのニオイ成分。これは消化・吸収された後、一度血液に溶け込み、肺を通じて全身から「吐息」として排出されます。つまり、胃やお口の中をいくら洗っても、体の中から上がってくるニオイは止めることができません。
◆内側からのアプローチ「シャンピニオンエキス」
ここで注目したいのが、エチケット成分として介護の現場などでも活用されている「シャンピニオンエキス」です。
マッシュルームから抽出されるこの天然由来成分は、アミノ酸や多糖類を豊富に含み、体内の環境を整える働きが広く知られています。
単に香りでごまかす(マスキング)のではなく、内側の環境を良好に保つことで、ニオイの元となる物質そのものにアプローチします。内側がクリーンになれば、結果として吐息そのものが爽やかに整っていくのです。
まとめ | 気後れせず会話をするために
口臭の対策は、まず「自分の現状を知ること」から始まります。セルフチェックでお口の状態を把握し、正しいブラッシングや舌ケアを徹底しましょう。
しかし、もしあなたが「より完璧な清潔感」を目指すのであれば、外側からのケアに限界を感じることもあるはずです。そんな時は、お口のケアという「外側の対策」に加えて、「内側から整えるという新習慣」を検討してみてください。
- 内側からの口臭ケアで目指す理想
- ・至近距離での会話を心から楽しみたい
- ・翌朝の口の中のネバつきや不快感をリセットしたい
- ・内側から自信を持って笑いたい
自分では気付きにくいからこそ、多角的なケアがあなたの自信を強力に支えてくれるはずです。
ニオイ対策をサポート
おすすめ記事



