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気になる女性特有の体臭!原因別の改善方法を徹底解説!!

悩んでいても、なかなか人に相談できないのが身体のニオイですね。女性のからだはとてもデリケートです。

生理周期や更年期、ダイエットやストレス、体調不良、環境の変化などが原因でホルモンバランスが崩れ、女性特有の体臭が発生することがあります。

男性よりも女性の方がニオイを感じやすいという調査結果もあり、自分の体臭が気になっている方も多いですよね。女性の体臭改善のためには、まず何が原因になっているのかを知ることが大事です。

女性のお悩み別に分けた体臭の原因と改善方法を詳しく解説していきますので、ぜひニオイ対策の参考にしてみてくださいね。

  • 代表取締役 横尾一浩
  • ●この記事を書いた人●

    グリーンハウス株式会社

    代表取締役 横尾一浩

    15年以上に亘り、医師や専門家の方々と意見を交わしながら「臭い」を研究し、数多くの臭い対策サプリをつくってきました。その経験の中で得た「体臭」や「加齢臭」に関する幅広い知識を、読者の皆さんのために余すことなくお伝えいたします。

  1. 目次

    1. そもそも「体臭」って何?
    2. 女性の生理周期による臭い
    3. おりもののニオイ
    4. 生理中のニオイ
    5. 女性の加齢による臭い
    6. 加齢臭
    7. SWEET臭
    8. 気になる部位の臭い
    9. ワキ
    10. 頭皮
    11. その他の臭い
    12. ダイエット臭
    13. ストレス臭
    14. 総合的に体臭対策したい方へ<お薦め>
    15. まとめ

体臭とは?

体臭の種類

体臭と一口にいっても分類するとさまざまな種類がありますが、大きな関係があるのは「汗」です。

かいたばかりの汗は無臭ですが、汗・皮脂・皮膚の汚れをエサに皮膚表面に存在している常在菌の働きにより≪ニオイ物質≫をつくり出すことで発生します。

汗は「エクリン腺」と「アポクリン腺」の2つの汗腺から分泌されます。

「エクリン腺」は全身に分布し、99%が水分でサラッとしており、ほぼ無臭です。

「アポクリン腺」は脇の下や乳輪・外陰部など限られた部分にあり、タンパク質や脂質などの栄養成分が豊富で常在菌が増えやすく独特のきついニオイの元になります。

2つの汗腺以外に皮膚を弱酸性に保って雑菌の繁殖を防ぐ「皮脂腺」がありますが、時間が経つと油脂成分が常在菌に分解されてニオイが発生します。

女性の生理周期による臭い

生理周期による臭いについて

おりもののニオイ

女性の膣内は有害な細菌やウイルスが繁殖しないよう酸性に保たれているため、普段から少し酸っぱいようなニオイがします。むしろ健康な状態であるといえるので、神経質になりすぎる必要はありません。

ただ、生理が始まる前、風邪やストレスなどが原因による免疫力の低下により膣内環境が乱れて雑菌が増殖し、おりもののニオイが強くなることがあります。

改善方法は、デリケートゾーンを清潔に保ち、通気性の良い下着をつけることです。ピッタリとした服や下着で締め付けてしまうと汗をかいて雑菌を増殖させてしまう可能性があるため、ゆったりとしたパンツやスカートがオススメです。

また、おりものシートもムレて雑菌を増やす原因になるので、こまめに取り替えるようにして下さいね。

ただし、魚の腐ったような生臭い悪臭を伴う場合やおりものの色がおかしい場合は性感染症などの病気が疑われるので、早めに婦人科を受診するようにしましょう。

生理中のニオイ

ナプキンを何度取り替えても気になってしまう生理中のニオイ。

原因は、生理の血が膣内やデリケートゾーンの酵素や殺菌の影響を受けるために起こります。生理中はふだんよりも体臭がきつくなるともいわれますが、ニオイに敏感になりやすい時期でもあり服の上からまわりの人に分かるような強い臭いではないので、あまり悩み過ぎないようにしましょう。

生理用品をこまめに取り替えて、デリケートゾーンをできるだけ清潔に保つようにするだけで、ニオイ改善にとても効果的です。シャワーを浴びて、からだを清潔に保ち、殺菌の繁殖を抑えましょう。

ただし、デリケートゾーンは肌が薄くてダメージを受けやすいので、キレイな水で優しく手で洗うように心がけてください。

ニオイを抑えたいからと膣内ビデや性器用のデオドランド剤などを使用するのはあまりオススメできません。膣の中には元々雑菌の侵入を防いでくれる良い細菌がいるのですが、過剰な殺菌作用によって細菌が死んでしまうと炎症などを引き起こすことがあるので注意しましょう。

女性の加齢による臭い

加齢による臭いについて

加齢臭

年齢を重ねると、皮脂腺の中のパルミトレイン酸という脂肪酸や過酸化脂質が増加します。この2つが結びついてできる「ノネナール」というニオイが加齢臭の原因です。

更年期になると、汗や皮脂の分泌を調節して活性酸素を抑えていた女性ホルモンが減少します。それにより男性ホルモンが優位になることで皮脂量が増加するため、40代以降では男女問わず「ノネナール」が増加するのです。

加齢臭は食事を見直すことで抑えることが可能です。肉や油っぽいものばかりを食べていると、体臭が強くなる傾向があります。

他にもインスタント食品や添加物の多い食品やニンニクなども臭いの元です。皮脂が参加して過酸化脂質になるのを防いでくれるのが抗酸化物質です。

なかでもビタミンEは抗酸化力が高く、ビタミンCをあわせて摂ることで効果が持続します。繊維質の多い野菜を中心に、栄養バランスのよい食事を摂って予防しましょう。

SWEET臭

ロート製薬株式会社は、加齢に伴う女性の体臭変化に関して研究を行い、女性には「若い頃特有の甘いニオイ」が存在することを発見しました。

また、その香り成分は「ラクトンC10/ラクトンC11」であることを見出し、35歳付近で減少することを突き止めました。

「ラクトンC10/ラクトンC11」の機能として、女性らしさ、若々しさ、魅力度を上げる効果があることも分かっています。

女性の加齢臭に対するアプローチとして、単純にニオイを消臭するだけでなく、香りを付与することで女性の加齢臭の悩みに対して、より効果的な対策が可能となります。

いい香りでマスキングする商品やサプリメントも販売されておりますので、加齢による体臭対策に上手に利用してみて下さいね。

気になる部位の臭い

部位の臭いについて

ワキ

ワキ臭は主にアポクリン腺という汗腺から出る汗にあります。特にワキは蒸れやすい部位のため皮膚表面に存在している常在菌の働きにより独特の「臭い汗」になってしまいます。

こまめに着替えたり、シャワーで汗や分泌物を洗い流すことでニオイを抑えることができます。石鹸やデオドランド剤なども上手に利用しましょう。

頭皮

頭皮臭は主に頭皮の皮脂量によって大きく左右されます。皮脂やフケを餌にして雑菌が繁殖し、ニオイを発生させます。ただし、髪の洗いすぎは頭皮環境を整える常在菌が減ってしまうのでシャンプーは夜の1回で十分です。

シャンプー剤は、アルカリ性よりも皮膚の酸性度に近い弱酸性のものがオススメ。また、生乾きは菌の温床になるのでしっかりと頭皮をドライヤーで乾かしましょう。

足臭は主に雑菌が原因です。足の汗そのものはほぼ無臭ですが、雑菌が足の角質をエサにしてニオイの元を作り出すのです。

特に、通気性の悪い靴や靴下を履きっぱなしにすると汗が溜まりやすく雑菌が繁殖しやすくなります。

汗をかいたらいつでも履き替えられるように、新しい靴下やストッキングを用意しておいたり、ムレ予防に通気性の良い靴を3足ほどローテーションするようにしましょう。

その他の臭い

その他の臭いについて

ダイエット臭

バランスの良い食事や適度な運動によるダイエットであれば、自律神経のバランスが整い体のニオイが抑えられることがありますが、糖質制限など極端なダイエットを行うと体臭が強くなる可能性も。

いわゆる「ダイエット臭」とは、極端すぎるカロリー制限や糖質制限で発生する「ケトン臭」のことを指します。ケトン体とは、糖の代わりに脂肪を分解してエネルギーに変える時に肝臓で作られ、独特な甘酸っぱいニオイを発します。

ダイエットを始めてから体臭や口臭が強くなった場合、自分の体質や状態に合っていない可能性があり、放っておくと疲労感や生理不順などの症状を引き起こす可能性があります。自己流での極端なダイエットは危険なので、医師指導のもと行いましょう。

ストレス臭

資生堂は、緊張・ストレスという心の状態がニオイに影響を与えることを科学的に証明しました。女性のホルモンバランスの変化なども大きなストレスになります。

ストレス臭の対策には食事・運動・睡眠という基本的な生活習慣の改善が効果的。好きなことをやりながら、ストレスを貯めない生活を心がけましょう。

まとめ

女性の臭いについてのまとめ

女性のからだはとてもデリケートでPMS、生理、妊娠、加齢などでホルモンバランスが崩れやすく体臭も強くなることがあります。

体臭に気になることがあったとき、大事なのはひとりで悩まないことです。思わぬ病気が隠れている場合もあるので、かならず専門医に相談し、正確な診断と治療を受けてくださいね。

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