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口臭は種類によってにおいが違う?種類別の原因を解説

口臭と一口にいっても、さまざまな種類があって、原因もそれぞれです。大切なのは種類や原因に合わせた適切なケアをすること。今回は口臭の種類とその原因を詳しく解説。さらに、生活の中ですぐに実践できる口臭ケアを紹介します。ぜひ参考にしてください。

  • 代表取締役 横尾一浩
  • ●この記事を書いた人●

    グリーンハウス株式会社

    代表取締役 横尾一浩

    医師や専門家の方々と口臭について意見を交わし、15年以上に亘り数多くの口臭対策商品をつくってきました。その経験の中で得た口臭に関する幅広い知識を、読者の皆さんのために余すことなくお伝えいたします。

  1. 目次

    1. 口臭の種類は主に5パターン
    2. 種類1.生理的口臭
    3. 種類2.ストレスに起因するもの
    4. 種類3.食事に起因するもの
    5. 種類4.心因的口臭
    6. 種類5.病的口臭
    7. 臭いのチェック方法
    8. まとめ

口臭の種類は主に5パターン

口が臭い原因には主に5種類のパターンが

口臭の種類を原因別に分けると5つのパターンがあります。ひとつずつ見ていきましょう。

種類1.生理的口臭

生理的口臭とは誰にでもある口臭で、主に「起床時の口臭」「空腹時の口臭」にわけられます。

「起床時の口臭」は、睡眠中に唾液の分泌量が減り、口の中が乾燥することで発生する口臭です。「空腹時の口臭」は、昼食や夕食の前に発生しやすい口臭で、すい臓が分泌する「すい液」が独特の臭いを出します。

生理的口臭の対策方法

「起床時の口臭」「空腹時の口臭」は、どちらも健康な人であっても発生するものなので過度に心配する必要はありません。歯みがきや食事をすることで自然と収まります。

どうしても気になる場合は、寝る前は歯磨きに加えてマウスウォッシュをしたり、昼間は間食をして空腹になる時間が少なくなるように心がけましょう。

種類2.ストレスに起因するもの

人の身体はストレスを感じると交感神経が優位になって唾液の分泌量が減ることが分かっています。唾液は口の中を清浄に保ってくれる天然の殺菌成分なので、分泌量がが減ることで口の中の細菌が増殖して口臭になります。

ストレスによる口臭の対策方法

ストレスは日常生活の様々な場面で、本人の気がつかないうちに溜まっています。ストレスの解消には、「規則正しい生活」、「バランスのよい食事」、「適度な運動」の3つが欠かせません。

過度な夜更かしを控えてウォーキングなど軽めの運動を習慣化しましょう。また、ゆっくりと湯船に浸かると優れたリラックス効果を得られます。

種類3.食事に起因するもの

ニンニク、コーヒー、アルコールなど臭いの強いものを口にした後は口臭が発生します。食材に含まれる臭い成分が口の中に留まることで口臭になることはもちろんのこと、臭いの元になる成分(ニンニクであればアリシン)が消化・吸収され、腸から血流に溶け込んで肺から呼気として吐き出されることでも口臭になります。この際、臭い成分が汗と一緒にでると体臭になります。

食事による口臭の対策方法

食事による口臭は一過性のものなので過度に心配する必要はありません。食後すぐにうがいや丁寧な歯磨きをして、時間の経過とともに臭い成分が体外に排出されるのを待ちましょう。

吸収された臭い成分は、体質に左右されますが長くて48時間程度体内に留まるといわれています。少しでも早く排出させたい場合は、水をたくさん飲む、湯船に浸かる、運動をして汗をかくなどの方法があります。

種類4.心因的口臭

専門機関の検査でも口臭が検知されず、周囲の人は口臭を感じていないのに、本人は口臭がしていると強く思い込んでしまう症状です。自臭症や口臭恐怖症とも呼ばれています。会話中に知人が鼻を押さえる仕草をした、子供のころに口臭を指摘された経験があるなど、さまざまな出来事がきっかけになります。生真面目で責任感の強い人や、精神的に不安定な思春期の男女に多く見られる傾向があります。

心因的口臭の対策方法

まずは口臭外来に通い、医療用の口臭測定器で計測した客観的なデータを用いて、口臭がないことを認識することから始まります。精神的な疾患が関係している場合は、心療内科などと連携し、精神的なアプローチを行うこともあります。

種類5.病的口臭

病的口臭とは何らかの病気が原因で発生する口臭をさします。代表的なものは、歯周病、虫歯、ドライマウスなどで、そのほかに扁頭炎、蓄膿症、糖尿病、腎不全、胃潰瘍、胃がんなども臭いの原因になります。

病的口臭の対策方法

病的口臭は原因となっている病気の治療を受けることで改善できます。歯周病など口の中に原因がある場合は歯科医院を受診しましょう。扁頭炎、蓄膿症、糖尿病など口の中以外の原因が疑われる場合は、かかりつけの医師や口臭外来を設けている歯科医院に相談してください。

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臭いのチェック方法

口臭は自分でチェックできる

自分では気がつきにくい口臭も身近なものを使うことで簡単にチェックすることができます。

①コップを使う

サイズの大きいコップに息を吹き込んで封筒や厚紙などで蓋をします。3秒ほど時間をおいてからコップに閉じ込めた空気を嗅いでみましょう。嫌な臭いがしたら口臭が発生している可能性があります。

②ティッシュを使う

4つ折りにしたティッシュで、舌の表面を奥から手前に軽く拭きとります。できるだけ舌の奥から拭きとるのがポイントです。拭きとったティッシュをそのまま1分程度放置した後に嗅いでみましょう。メイク用コットンでも代用できます。

③手首を舐める

自分の手首を舌で舐めます。舌先を使うのでなく舌全体で大きく舐めるのがポイントです。その後唾液が乾くのを待ってから、舐めたほうの手首と舐めていないほうの手首を嗅ぎ比べます。

④口臭チェッカーを使う

歯科医院で使用されている医療用よりは信頼性は下がりますが、簡易的な口臭チェッカーがタニタやコニカミノルタなどから発売されており、amazonなどで手軽に買うことができます。具体的な数値で表示されるので、口臭の値を客観的に知りたい方にはおすすめです。

まとめ

口臭は歯科医で判断することも可能

口臭の種類について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。口臭で悩んだときは、まずその種類と原因を突き止めて、それに合った対策をするのが第一です。ただ、ご紹介した対策方法を試してみても改善しないときは、中には思わぬ病気が隠れている場合もあるので、自己判断せずに最寄りの歯科医院や口臭外来を受診しましょう。

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